樋受石
「樋受石(というけいし)」は、主に日本の建築や土木において使われる用語で、雨樋(あまどい)の排水を受けるための石や構造物を指します。
地域や職人によって「樋受け石(とようけいし)」や「受け石」と呼ばれることもあります。
【 大 】イメージ
【webAR】はスマートフォンでご覧ください
樋受石の役割
- 雨水の排水先を明確にする
- 屋根から流れた雨水が、雨樋(縦樋)を通って地面に流れ落ちる場所に設置されます。
- 雨水が直接地面に当たって地面が掘れてしまうのを防ぎます。
- 地面の浸食防止
- 雨水が一カ所に集中して落ちると、土や砂利をえぐってしまいます。樋受石はその力を和らげ、浸食を防ぎます。
- 美観の向上
- 樋受石を使って整えることで、外構(エクステリア)のデザインを美しく保つ効果もあります。
- 排水の誘導
- 設計によっては、そこから側溝や排水溝に水を導く役割も担います。
仕様寸法表(単位mm)
名称 | A | B | C | D | E | F | G | 重量 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
小 | 240 | 130 | 105 | 65 | 80 | 60 | 55 | 5kg |
中 | 305 | 140 | 115 | 65 | 105 | 70 | 45 | 7kg |
大 | 345 | 180 | 130 | 70 | 140 | 120 | 55 | 11kg |
製品図面ダウンロード

お問い合わせ・資料請求
ご相談・お見積り等のご要望がありましたら、お気軽にご相談下さい。
担当者より折り返しご連絡差し上げます。